更年期障害ガイド

更年期障害の治療

更年期障害の治療をいざするとなったら、具体的にどんな治療をするのかを知っておくと安心できますよね。


お医者さんに言われるがままではなく、自分でもしっかり納得したうえで効果的な治療を受けることが大切になってきます。

更年期障害の対症療法と原因療法

更年期障害の対症療法と原因療法更年期障害の治療方法は大きく対症療法と原因療法の2つに分けられます。対症療法は今あらわれている症状をおさえるための治療、原因療法は原因を突き止めて、もとから治す療法です。

まず、対症療法のほうから説明しましょう。これは薬を使って、更年期障害の症状をおさえる方法です。


なかでも、自律神経失調症状に効果的だといわれている漢方薬は昔からよく使われています。

もう一つの原因療法というのは、更年期障害の根本的な部分を治療するものです。


「ホルモン補充療法」が、その治療方法として挙げられます。「ホルモン薬」を含めた、薬を使用した更年期障害の治療方法は、次の項目でくわしく紹介しましょう。

薬を使った治療

更年期障害に使う薬は「ホルモン薬」、漢方薬、自律神経調整薬のだいたい3種類あります。特定の症状をおさえるほか、体調そのものを整えるためにも使われるんですよ。では、ここでそれぞれの薬のおもな特徴を見ていきましょう。

ホルモン薬

このホルモン薬を使うのが「ホルモン補充療法」です。ホルモン補充療法は最近マスコミや雑誌などでも取り上げられ、話題になっています。ホルモン補充療法を治療に取り入れる病院が増えています。

これは更年期に減ってしまう女性ホルモンを外から補ってあげることで、つらい症状を和らげるという治療方法なんですよ。


具体的にはホルモンが含まれている錠剤を飲む方法と、その成分が入ったパッチ剤を貼る方法があります。ホルモン薬を使った治療方法はのぼせ、ほてり、発汗などに効果を発揮するとされています。

漢方薬

「更年期障害の対症療法と原因療法」でも述べたように、更年期障害には漢方薬も効きます。ですが、一口に漢方薬といっても、さまざまな種類がありますよね。その人の体質や症状によって使い分けることができます。

効果があらわれるまで少し時間はかかりますが、副作用も少ないので長く使い続けられます。


また、漢方薬は症状を和らげるだけではなく、体全体のバランスをよくしてくれます。体質や別の病気などでホルモン補充療法ができない人に多く用いられていますね。

自律神経調整薬

この自律神経調整薬もホルモン薬と同じように、ほてりや発汗などに効果があります。けれど、効き目が弱いため、基本的にはほかの薬とあわせて使われます。


更年期障害の症状が軽い人、ホルモン補充療法ができない人向けの薬ですね。そのほか、うつなどの精神的な症状には精神安定剤や抗うつ剤が出されることもあります。

心理療法

このように更年期障害にはイライラ、不安感、「うつ」など精神的なことが、いろんな身体的症状となってあらわれることが考えられます。


そういうときは原因となっている精神面を治療する必要があります。そこで、心理療法が役立つというわけですね!

心理療法と、ちょっとむずかしい書き方をしていますが、要するにカウンセリングのことですよ。このカウンセリングでは普段誰にもなかなか言えない悩みなどを打ち明けることで、気分がすっきりし、症状も軽くなります♪

日常生活に張りをつくるようにしたり、前向きに物事を考えるようにするなど、ストレスをうまく発散させるようにしましょう。


心理療法はその手伝いをします。心が晴れると、身体的な症状にもいい影響を与えますよ。また、パートナーがいる人は、2人でカウンセリングを受けることをおすすめします。更年期障害を理解し、協力を得ることができるでしょう。


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