ほてり、のぼせ、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴りといったものは更年期障害の典型的な症状ともいえるでしょう。ですが、これらの症状があまりにもひどかったり、長引くような場合は高血圧なのかもしれませんよ。高血圧でも同じような症状が見られます。
更年期はホルモンバランスの関係で高血圧になりやすい時期なのです。さらに、更年期には血中コレステロール値も上昇します。
コレステロールが増えると血液の粘度も増えるので、血がドロドロになって流れにくくなります。そうすると、それを押し出すために心臓のはたらきが活発になって、その結果高血圧になるのです。病院での治療のほか、塩分の多いものや油っぽい食事をひかえるなど普段の食生活に気を配ることも大切ですよ。


ほてり、のぼせ、生理周期の乱れ、手足の冷えといった症状を更年期障害と勘違いすることもあるでしょう。これらの症状は甲状腺機能障害を持つ人にもよく見られるんですよ。 甲状腺機能障害には2つのタイプがあって、たとえば「ほてり」や「のぼせ」の場合は甲状腺機能亢進症、手足の冷えの場合は甲状腺機能低下症という感じに分けられます。