更年期障害ガイド

更年期障害のおもな症状1

更年期障害の原因】のページでさまざまな原因があると書いていますが、原因の数だけ症状があるといっても過言ではありません。


ほてりやのぼせ、冷え、頭痛、めまいなど…ここでは自律神経失調症状について紹介していくことにしましょう。それぞれの症状の特徴を理解し、対処していくことが症状緩和につながります。

ほてり・のぼせ

更年期に良く見られる症状に「ほてり」があります。「ほてり」はほかの色んな症状を引き起こす原因にもなるんですよ。急に顔や首筋がほてって、大量の汗が出ることもあります。


それから、お風呂に入ったときのように、のぼせた感じになることもありますね。

「ほてり」や「のぼせ」でたくさんの寝汗をかき、それで睡眠障害になったり、寝不足によって気分がイライラするようになります。この「ほてり」・「のぼせ」の症状を改善させるためには、食生活で香辛料を多く含む食品やカフェインをできるだけ摂らないようにするといいでしょう。


また、気温や湿度に合わせて体温を調節できるように、脱ぎ着しやすいものなど服も工夫してみるといいですよ。

寝るときは綿など通気性の高い素材のものを着ることをおすすめします。もし「のぼせ」や「ほてり」が起きてもあわてることはありませんよ。ゆっくり呼吸して、気持ちを落ち着かせることが大切です。

冷え

とくに女性は更年期障害のせいじゃなくても、冷え性に悩まされている人が多いのではないでしょうか。更年期の冷えには「ほてり」や「のぼせ」などの症状と同時に見られるのが特徴です。


顔などはほてっていても、手足は冷えている…こんな症状は「冷えのぼせ」といわれています。

日常生活でできる更年期の冷え性対策は、ストレッチやウォーキングなどで体を動かすことが効果的です♪筋肉を動かして血の巡りをよくすると、冷えは解消されます。ほかにも、足湯なんかもいいですよ!


足元が暖かければ、体全体も暖かくなりますからね。けれど、冷えの症状があまりにも強い場合は更年期障害ではなく、ほかの病気ということも考えられます。その際は病院で診てもらってください。

動悸・息切れ

自律神経からくる更年期障害の症状の一つに息切れ・動悸(どうき)があることも忘れてはいけません。更年期に入ってから突然心臓がドキドキするようになったとか息切れするようになったと訴える人がいます。これは心臓にかかわる症状なので、症状の程度にかかわらず、早めに受診しましょう。

検査してみて、ほかの病気ではなく更年期障害の症状ということであれば、心配いりません。動悸・息切れの症状が起こるのと同時に、胃のむかつきを感じることもあるかもしれませんね。ストレスなどで気分が落ち込んでいるときに、症状が強くあらわれます。

動悸・息切れが起きたときも、「ほてり・のぼせ」の症状が出たときと同じように、ゆっくり呼吸して気持ちを落ち着かせることが先決です。過呼吸になってしまっているときは、ビニール袋や紙袋に口をあてて、その中に息を吹き込みましょう。そのあとでその空気を何度か吸い込むと、呼吸が整いますよ。

頭痛・めまい・耳鳴り

この頭痛・めまい・耳鳴りは更年期障害の代表的な症状といえるでしょう。まずは頭痛のことからお話したいと思います。頭痛はホルモンバランスのくずれのほか、ストレスや眼精疲労が原因ともされています。また首が細くて長い人、なで肩の人は頭痛が起きやすいんですよ。

ストレスを解消するとか、自分に合ったメガネをつくるとか…頭痛の原因と思われるものをできるだけ取り除くように心がけましょう。


次は「めまい」です。天井がグルグル回っているように感じる回転性の「めまい」と、体が宙に浮いているような感覚の浮動性の「めまい」があります。


更年期障害の症状として見られる「めまい」はしばらくするとおさまるので、軽いようなら様子をみましょう。おさまっても急に動こうとせず、ゆっくり行動してくださいね。

ただ、吐き気や耳鳴りなどが伴う場合は耳鼻科を受診することをおすすめします。たった今書いた耳鳴りも更年期障害の症状に数えられます。耳鳴りそのものは病気ではないため心配ありませんが、貧血・高血圧・動脈硬化・糖尿病などで耳鳴りが併発する場合があるので注意しましょう。


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