更年期障害ガイド

更年期障害のおもな症状2

更年期障害にはまだまだ色んな症状が見られます。ここでは【更年期障害のおもな症状1】のページに載せきれなかったものを紹介していくことにしましょう。


更年期障害のせいだけでなく、女性だからこそ悩んでしまう症状も少なくありません。あわせて対処法も載せているので、少しでも参考になればと思います。

肩こり・腰痛

更年期真っ只中の女性のなかには、肩こりや腰痛などに悩まされている人もいます。さっそく順番に説明していきましょう。肩こりはホルモンバランスが変化することで、疲れやすくなります。それによって筋肉が痛むというわけです。

もともと肩こり持ちの人は更年期になると、さらに症状が強まると考えられます。肩は頭と2本の腕を支えているため、肩の筋肉にはいつも大きな負担がかかります。


肩こりの原因としては、ホルモンバランスや筋肉が弱っていること以外に実は毎日やらなければいけない家事も関係しているんですよ。

家事は頭を下げてする作業が多いので、首や肩にも相当な負担がかかってしまいます。肩こりを治すには普段からできるだけ正しい姿勢でいることが大切です。また、お風呂で肩を温めたり、マッサージで筋肉をほぐすのもいいですね。


一方、腰痛もまた更年期障害でなくでも持病で抱えている人がいますよね。この腰痛は腹筋と背筋が弱ってきて、腰に余計な負担がかかりすぎるため起こります。さらに閉経後、骨粗しょう症の症状が進み、腰に影響を与える場合もあるんですよ。


腰痛を解消するには入浴やマッサージで背中から腰の筋肉をほぐし、ストレッチなどで腹筋と背筋を鍛えましょう。急性の腰痛で数日間安静にしても症状が改善しない場合は、整形外科で診てもらう必要があります。

口の中の渇き

更年期には怒りっぽくなったり、ちょっとしたことでイライラしたり、急に泣きたくなったり…精神的に不安定になることがあります。こういう精神的なことが原因で口やのどの渇きを感じる場合があります。


更年期障害の症状でトイレが近くなることを気にして水分を取らないために口の中が渇くという人もいますね。

そのほか、更年期障害の症状の一つ「ほてり」や「のぼせ」により、たくさんの汗をかくことで体内の水分が不足して、口やのどの渇きを訴えることもあります。


また、春先や秋・冬などの季節的なことやエアコンなどの使いすぎで空気が乾燥していることも原因の一つに挙げられます。のどが渇いたら十分に水分補給をしましょう。そうすればのども口の中も潤います♪

体のためにも冷たいものより温かいものを少しずつ頻繁にゆっくり飲むことをおすすめします。水分補給しても渇きがおさまらないときは、糖尿病などの可能性があります。一度、病院で検査を受けておくといいですよ。

肌のかゆみ・乾燥

乾燥肌の若い女性も多いですが、年齢を重ねるごとに肌はますます乾燥してきます。


それはホルモンバランスが変化して、皮膚を保護する皮脂や水分が少なくなるためとされています。そのせいで皮膚のはりやツヤが失われて、肌がカサカサに乾燥してしまうんですよ…。

乾燥肌は刺激に対してもとても敏感になってしまうので、下着のすれなどでも肌を刺激して、かゆみを感じたりするようになります。女性ホルモンのエストロゲンが大きく減ってしまう閉経前後は、とくに肌の乾燥やかゆみが強まります。

なので、かきすぎて肌をキズつけないように気をつけなければなりません。尿素入りなど保湿効果の高いクリームを使ったり、保湿成分入りの入浴剤をいれたお風呂にゆっくりつかるのもいいでしょう。また、皮膚科からもらった軟膏もかゆみ・かさつきを和らげるには効果的です。

生理不順

それまで一定の周期で生理がきていても、更年期に入ると間隔が2ヶ月もあいたり、半月しか経っていないのにもう次の生理がきたりといった生理不順が目立つようになってきます。このような生理不順だけではなく、量も極端に多かったり少なかったり、2〜3日で終わったり、1週間以上も続いたりと色んな変化が起こります。

一般的には量が少なかったり、期間が短いのは閉経が近いサインと思っていいでしょう。反対に量が多すぎたり、期間が長い場合は、更年期障害の症状とはちがう、子宮筋腫などの他の病気のことも考えられます。


仮に更年期障害の症状だったとしても貧血などが頻繁におこるようであれば病院で診てもらいましょう。

ちなみに更年期で生理不順が始まっても、妊娠する可能性がゼロになるわけではありません。妊娠によって生理がとまったのに、生理不順だと勘違いして気づかないこともあるので注意しましょう。


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