更年期障害ガイド

男性更年期障害について教えて!

更年期障害って、女性だけに起こるものだと思っていませんか?最近では男性にも女性と同じような更年期障害の症状があらわれる人が増えています。


ここでは、男性更年期障害について紹介していくことにしましょう。自分には関係ないと思わずに、男性も対処法などを参考にしてくださいね。

男性更年期障害って?

先日、本屋さんで男性の更年期障害について扱っている本を見かけました。いろんな場所で「男性の更年期」とか「男性更年期障害」という言葉を見聞きするようになりました。


今まで女性特有の症状というイメージが強かった更年期障害ですが、45〜65歳までの男性にも女性と似たような症状があるといわれているんですよ。男性更年期障害は疲れが取れないところから始まるといわれています。

十分に睡眠をとっているのに、なかなか疲れが取れない…なんて人は更年期障害のサインかもしれませんよ。急に気力がなくなる、何をするにも集中できない、イライラする、ストレスを感じるなど男性の更年期は精神的な症状を最初に訴える人が多いのが特徴です。

男性更年期障害の原因は?

男性にも「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の両方があります。この「男性ホルモン」はテストステロンとよばれています。20歳くらいまでのあいだは、「男性ホルモン」の量が多いのですが、年齢を重ねるとともに精巣の機能がおとろえていきます。そして40歳以降になると一気にテストステロンが減っていってしまうのです…。


人それぞれ「男性ホルモン」の量には個人差があるので、全体的に減っていく量というのはあまり問題ではありません。突然一気に減るのが問題なのです!この時期がちょうどさまざまなストレスと重なったときに更年期障害の症状が強くあらわれると言えるでしょう。

そのほか、女性の更年期障害と同様に、ストレスが原因の一つだとも考えられています。男性の場合もストレスを自分のなかにため込みやすい人に症状が出やすいですね。真面目で、とにかく一生懸命に仕事をし、無趣味の人なんかは気をつけるようにしましょう。

男性更年期障害はどんな症状が出るの?

まず、とにかく疲労感をうったえる人が多いのが特徴です。何か原因があるわけでもないのに、いつも強い疲労感を感じます。そして一日中疲れが続いているのに、夜は寝付けなかったり、眠りが浅くてすぐに目が覚めてしまったり…そんな睡眠障害に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。


また筋肉痛も更年期障害の典型的な症状の一つですね。肩や腕、足、背中の張りやこわばりなどが挙げられます。そのほかにも、顔や体のほてりやのぼせ、発刊、手足の冷え、頭痛やめまい、皮膚のかゆみなども男性更年期によく見られます。このあたりの症状は女性の更年期障害とほとんど変わりありません。


さらには、男性ホルモンが減ることで体毛が少なくなったり、ひげの伸びが遅くなったり…。内臓脂肪が増えておなかが出てくると同時に皮下脂肪も増え、胸がふっくらしてくるといった症状が見られることもあります。

男性更年期障害の治療方法は?

男性更年期障害もきちんと治療すれば治ります。体力には自信がある!といって自覚症状があっても、なかなか病院に行かない人もいると思います。けれど、日常生活に支障が出ている場合は早めに受診することをおすすめします。


ただ、今のところ男性更年期障害を専門に扱っている病院は数少ないのが現状です。なので、まずはかかりつけの病院があれば、そこで診てもらいましょう。また症状によっては内科のほか、心療内科や精神科、泌尿器科などに相談するといいですよ。薬の服用と心理療法(カウンセリング)がおもな治療内容です。


使われる薬は自律神経調整薬や漢方薬、向精神薬などがあります。


「男性ホルモン補充療法」という、「男性ホルモン」を補充する治療方法もありますが、「女性ホルモン」を補充する治療方法とちがい、あまり一般的に行われている治療方法ではありません…。


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